名古屋E&J法律事務所ブログ

2018.10.31 水曜日

交通事故 Yahoo知恵袋より 解答集

交通事故に詳しい方教えてください。
今月始め、通勤途中に主人が交通事故にあいました。こちら直進(軽)の相手方右折(10tダンプ)で軽がダンプに右から追突のめり込んだ状態だったそうです。2週間意識不明か
らの回復して少しずつリハビリしてます。事故の記憶は本人にないみたいです(>_<)
ちなみに両方会社同士の事故なので労災で手続きしてます。
そこで教えていただきたいのが、やはり私は何かしら仕事を見つけ働かないとやっていけないですよね?どの程度保障されるのかすらまだ不明です。
これからの相手方とのやりとり、金銭的なこと
どうしていけばいいですか?
今は手続き関係わからないことが多すぎて会社に任せてます。

これからどうするべきなのか何をしていけばいいのか詳しく教えていただけますか?全くの無知なのでよろしくお願いします。

こちら40代男性 鎖骨骨折 頬骨ひび 瞼とおでこ顎縫って抜糸ずみです。右目を縫ったんですが事故後瞼はあきません。先生からは視神経をやってたら失明もあるかもと言われてます
相手方40代ケガはとくにありません


■ どんな給付があるのか
あなたの場合いくつかの制度があり得ますので、探してみてください。
① 労災制度 → どんな給付内容があるか労基署で聞いてみてください。
② 加害者の任意保険、自賠責保険
→ 相手方損保です。加害者として支払う側なので時々敵対的です。適当に弁護士による無料相談やブログ、HPを活用されて尋ねながら対応したらよいかと思います。
③ 被害者の人身傷害保険や搭乗者保険、生命保険
→ どんな保険に入っているか訪ねておくことがよいでしょう。弁護士特約に入っていると弁護士が使いやすくなり、この場合かなりよいです。
→ 火災保険に家族が災害にあったときの保険がオプションでついていることもあります。クレジットカードに付加されたサービスもあります。

あなたの場合は過失相殺なども問題になりうるので、基本は労災を優先的に利用するのがよいかと思います。そのメリットはこちら。

■ 症状固定
今後のことを考える上で「症状固定」という言葉を理解して下さい。これは、治療を続けても治療効果が期待できない状態を言います。症状固定を持って事故は一応終了したものとされます。たとえば、治療費ですが、症状固定までは労災や交通事故保険から支払われますが、症状固定後は原則として支払われません。ただし、重症度によって労災から支払われることはあります。

症状固定は、医師と被害者とが協議して最終的に決めます。加害者の保険会社がいろいろ言ってくることがありますが、彼らには権限がありません。

症状固定前に支払われるものは、①治療費、②休業損害、③通院交通費、④付添看護費用などがあります。労災の場合は比較的安心してこれらのサービスを受けることができます。

症状固定すると損害額が決まり、保険会社との交渉も本格化します。少なくともこの時点までには弁護士と相談されるとよいかと思います。弁護士も行政書士もレベルにかなり差があるので、複数の専門家と相談されることをお勧めします。

■ あなたの場合の特殊性
あなたの場合、過失相殺が一応問題になりえます。また、意識障害があったということで、高次脳機能障害が問題になるかもしれません。もし、記憶や話す内容に異常を感じたら、高次脳機能障害についての正確な知識を得ておく必要があります。高次脳機能障害の場合、リハビリによって大きく異なることがあります。また、賠償問題も難しくなる例がありますから、高次脳機能障害を扱ったことのある弁護士に相談されるのがよいかと思います。


過失相殺については警察の捜査が入っているはずですから、こちらに有利に記録を作ってもらう必要があります。また、加害者がなぜ事故を発生させたのか理解しておく必要があります。