名古屋E&J法律事務所ブログ

2018.12.21 金曜日

交通事故 示談金の相場は?

 交通事故の示談金についてはおおよそ相場があります。

 相場というと変な言い方ですが,裁判所の傾向ですね。

 後遺障害関係以外の損害で大きい項目は通常は障害慰謝料と呼ばれるものです。これは通院期間,入院期間によっておおよそ決まります。もう一つは休業損害です。これは休業期間をどのように見るか,休業中の所得額をどのように見るかによって違います。

 後遺障害関係の損害で大きい者は
 ① 逸失利益というものです。これは後遺症のおかで働けなくなった部分があるとして,その働けなくなった部分を逸失利益として請求する場合です。
 ② 後遺障害の程度に応じて慰謝料が支払われます。

 こうして,損害が決まった場合,過失相殺など交通事故独特の問題を検討することになります。

 重要なのは保険会社の提示額はたいてい2割から3割程度低い金額から始まることです。このことは,きちんと交渉することにより通常2割から3割程度は増加していくことになります。弁護士と相談することはここに意義があります。