名古屋E&J法律事務所ブログ

2019.02.22 金曜日

交通事故 逸失利益 生活費控除

 死亡事件の場合の逸失利益は次のような計算になります。
 
  基礎年収×ライプニッツ係数×100%(労働能力喪失率)×生活費控除率
 
 生活費控除というのは逸失利益全体から30%から50%を減額するというものです。
 
 なぜこのような数値があるのでしょうか。
 これは死亡すれば、生活費も必要なくなるため、その分被害者は利益を得ることになると言う考え方です。この考えは判例上確立していますが、なんとも不愉快な計算式です。無くなった被害者には生活費はいりませんが、それを生きる喜びはそれよりも遙かに大きいです。交通事故の賠償問題では「死」を経済的損得で割り切ることになりますが,その不合理な部分が端的に表れています。
 
 
 
■交通事故を専門に、日常事件を取り上げます。交通事故は専門領域になります。
■当事務所は、5人の弁護士が、みなさまの立場に立った、親切、ていねいな法律相談をいたします。
■初回の相談料は無料。お気軽に事件の見通し、事件処理にかかる費用などお尋ねください。
■愛知、三重、岐阜、静岡のみなさまもお気軽に御相談下さい。