名古屋E&J法律事務所ブログ

2019.03.22 金曜日

交通事故 将来の付添費用

 重度の後遺障害がある場合には,一生にわたり付き添いが必要になる場合があります。この付き添い費用は将来の付添費用として賠償金額が計算されます。

 将来の付添費用が必要な場合には、職業付添人の場合は全額(1万8000円ぐらいか)、近親者付添の場合は一日8000円から9000円とされています。期間は平均余命を利用して、ライプニッツ係数によって中間利息を控除します。
 平均余命というのは,その被害者の年齢の人たちが平均してあとどれくらい寿命があるかという統計資料から割り出します。ライプニッツ係数というのは,将来の賠償金を今払ってもらうので,逆に「利息」分が引かれてしまいます。それを割り出す係数です。

   たとえばこんな具合
     8000円×365日×ライプニッツ係数(平均余命)

 但し、近親者が付添する場合には、いつまででも付き添えないので、67歳以降は職業的な付添がつくものと考えます。

   こんな具合になります。

  8000円×365日×事故日から近親者が67歳になるまでのライプニッツ係数(①)
     +
  1万8000円×365日×(平均余命のライプニッツ係数-①の数字)
 
 
 
 
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