名古屋E&J法律事務所ブログ

2019.04.09 火曜日

交通事故 任意保険,自賠責,労災と交通事故対応

 後遺障害を争うような事件の場合,あえて任意保険会社に頼らない戦略をとることがあります。この場合,治療費や休業損害は任意保険会社が関わることが無くなります。

 被害者としては治療費については自賠責,労災,社会保険などを利用することになります。これは後遺障害を争うので必要以上に任意保険に資料を与えないという戦略です。

 さらに,自賠責を利用しないということもあります。
 自賠責は画像中心主義で,しかも書面だけで門切り型に判断します。事例によっては自賠責の判断が信頼できないこともあるのです。なまじ,自賠責でいい加減な判断をされてしまうと,判決もそれに影響されてしまいます。
 
 また,労災だけは利用するということもあります。
 労災の場合、調査官が直接被害者を調査して被害を具体的に判断します。この点、判断が自賠責に比べて確かであると思います。

 ところで、労災で、一度、仰天裏技を体験したことがある。これはちょっとブログ記事にすることにためらいを感じるので、そのうち気が向いたら記載しますね。もちろん、決して不正をしたという訳ではありません。