名古屋E&J法律事務所ブログ

2019.04.11 木曜日

交通事故 よくわからないけど痛い

 首とか肩とか、骨には異常はないけれど、痛い、激しく痛いということがあります。これに対して、少なくない整形外科医は脊椎に異常がないと、そのうち治ると考えたり、精神的なものと片づけたりまします。そうこうしているうちに別の医師に相談すると思わぬ病名がつけられることがあるのです。

 私が経験した例から言うと、胸郭出口症候群、筋筋膜性疼痛症、インピンジメント症候群、繊維筋痛症、RSDなどなど。これらは,初診の整形外科医では気付かず,漫然とホットパックを繰り返し,そのうち患者が不審に思ってくるというパターンが多いようです。

 骨折を見落とすということもめずらしくありません。痛い痛い思ってがまんして通院を続け、痛みが治まらないのは変だと思って別の病院に行ってみると、骨折があったなんてことはけっこうあります。骨折というのはシロウトが思うほど簡単ではないことがあるらしいようです。特に脊椎の圧迫骨折や,肋骨の骨折が見落とされるということはしばしば経験します。

 ともかく,交通事故事件をたくさんやってきたおかげで名前だけはだいぶ詳しくなりました。痛みと言ってもいろいろあって、やはり医師の判断なくしてはどうにもなりません。しかし、医師に問題意識がないことがあるので非常に困ります。患者のことを考えれば、もうちょっと真剣になってもいいのになと思うことがよくあります。