名古屋E&J法律事務所ブログ

2019.04.14 日曜日

交通事故 被害の立証(陳述書)

 被害を立証するために私たちは陳述書を作ります。痛みなどが起こった場合に日常生活にどのように支障がきたすかを具体的に記載する必要があります。

 具体的にと言うのは、単に「痛い」とか「しびれる」とか抽象的に書かないということです。重くて痛い状態が一日中あって、時に激しく痛む、そのために眠れない、仕事が続かないなど日常生活での具体的エピソードを交えながら明らかにする必要があります。

 私たちが作る場合、項目は次の通りとなります。
① まず診断上の痛み、しびれの内容を確認します。エピソードもそれに沿ったものでなければなりません。

② 仕事上、痛みやしびれによってどのような支障をきたしているか。特に、事故前、後の落差が重要です。特に事故直前の状況が重要です。

③ 日常生活で、痛みやしびれによってどのような支障をきたしているか。特に、事故前、後の落差が重要です。

 これらの事情を具体的にまとめることになります。これに、個人の経歴、事故の経過や診断内容などを加えるとだいたいA4、3枚から5枚程度になります。後遺障害の認定をかちとろうという時にはこうした陳述書も付け加えて保険会社に提出するとよいですし,特に被害の比較的軽い14級ぐらいだとこの陳述書がけっこうものを言うと思います。