2016.06.14 火曜日
豊橋発:交通事故 症状固定したらどうなるの
法律相談はE&J豊橋法律事務所の弁護士が対応いたします。
症状固定というのは、治癒したり、これ以上治療の効果のない場合をいいます。むちうち症の場合、半年ぐらいすると損保からの圧力が加わり、1年ぐらいすると治療を打ち切るなどと言ってきます。
治療をうちきるというのは、とても不遜で思い上がった連絡です。私の経験ではそう簡単に治療費を打ち切れる者ではありません。よく医師と相談して症状固定時期を決めてもらう必要があります。
たとえ、損保が支払を打ち切ったとしても社会保険を利用しつつ治療を続けることになります。
症状固定すると、損保が賠償額を提案してきます。これはだいたい、裁判例から判断して3割から4割安い金額です。金額はきちんと弁護士と相談して損保にだまされないようにする必要があります。通常、損保は「逸失利益」の項目を省いたり、「後遺傷害慰謝料」と「逸失利益」をひとまとめにして、安い銀額を提示してきます。
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