2016.06.22 水曜日
豊橋発:交通事故 CRPSメモランダム
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最近、CRPSに関する問題に集中している。調べて見れみるほど、CRPSというのは大変な病気だ。私はCRPSを直す力は当然無いが、裁判では何とか被害者のつらい気持ちを表現したい。
CRPSⅠはだいたいRSDと同じと考えて良い。その治療法は次の3つだ。
① 鎮痛
② リハビリテーション
③ 患者に対するメンタルなケアー
問題はいつCRPSⅠと判断する方法だろう。
あいまいで、多様な症状を示すCRPSⅠだから判断は難しい。
しかし、何らかの外傷、普通にはない激しい痛み、他に除外できる疾患がないなどということがあれば一応治療は始めるべきではないだろうか。そのような医学文献も少なくない。
一方で、交通事故の場合、確定診断がどうしても欲しい。治療は確定診断をまたず実施するべきであろうが、事故の場合、一旦治療に区切りをつけて振り返ってこれはCRPSⅠだったんだという構造を持つので、治療とは違う。
ところが、CRPSⅠとなるとドクターが中々診断しない場合がある。それほど、CRPSⅠはあいまいで、わかりにくい病気なのだ。
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