2016.12.09 金曜日
豊橋発:保険会社の弁護士からの内容証明郵便
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交通事故の新件の相談を受けた。
横断歩道通行中、前方不注意の自動車によって接触して転倒した事故だ。まだ1ヶ月程度しかたっていない。
にもかかわらず弁護士がつき、内容証明郵便が送られてきた。
相談者は弁護士がついたというので不安でならず、どうなるのだろうと相談にきた。損保はども、転倒しただけで被害はなかった、当たり屋のように思っている節がある。わずか一ヶ月で治療費の打ち切りを言ってきていた。
実際にはまた打ち切っておらず、治療は続いているようだ。この事件は半年もすれば症状固定し、賠償問題も整理されるだろう。交通事故紛争処理センターをつかえば一人でも十分妥当な金額で解決できる。弁護士などこわがる必要は無い。
そのように話したところ、よほど嬉しかったのだろう。「相手に弁護士がついたのでどうなるか心配で、心配で」と泣いていた。
泣くのはなんだか極端な気がするが、普通の人は弁護士から内容証明郵便がくれば恐れ、不安に陥る。
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