2017.04.13 木曜日

豊橋発:交通事故 高次脳機能障害の画像

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 交通事故における高次脳機能障害は外傷によって生じる脳の器質的障害を言います。器質的というのは脳の本体に何らかの障害が生じた場合を指します。そして,高次脳機能障害を診断する上で最も有力な資料の一つに画像があります。
 
 しかし,一口に画像と言ってもいろいろあります。
 
■ CT
 CTと言うと一般的にはX線を利用した断層像を言います。脳を輪切りにして病巣を判断します。
 
■ MRI
 磁気共鳴画像です。生体組織に含まれている水素原子が発する電波をとらえてコンピュータ処理して断層像を作ります。水平方向の断面を水平断,前後方向を矢状断,左右方向を冠状断と呼び,脳を三次元的にとらえます。
 パルスの間隔,TRによって,T1強調,T2強調画像があります。
 
■ SPCT
 放射性同位元素を含む薬剤を体内に注入して,その分布から局所的な血流の状況を知る方法です。脳における血流,特に局所的な血流の状況が分かります。
 
■ PET
 陽電子放出型断層造影で,陽電子を標識に画像化します。水や酵素,グルコース,アミノ酸などの代謝物質を撮影します。これにより,脳血流の状況が分かります。