2013.10.21 月曜日
豊橋発:機械屋のオッチャン 2
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機械屋のおっちゃんはおもしろい。 一昨日の飲み会ではいろいろおもしろいことを言っていた。
オッチャン 「アメリカじゃあ、部品(何の部品だか忘れてしまった。歯車だったかな。ネジだったかな。)作っている会社がなくっているいうんだよ。部品メーカーは海外に行ってしまって国内では作れなくなっているらしい。」 「日本じゃみんな海外に行っているが、わしの会社は日本でがんばる。いつかは絶対に日本でうちだけが作ってるって具合になると思うとる。」
中小企業同友会スタッフ 「経済学的にもそういう理論はありますよ。空洞化が進んで、生き残った会社がかえって息を吹き返すという研究があります。何でも日本はアメリカより10年遅れているようですから、日本もそんなになるかも知れないです。」
保険屋のオッチャン 「うちなんかは、日本でしかできない商売だからね。日本に残らざる得ないよ。」 「似たような話はどっかにあったかもしれない。」
私 「麦わら帽子がそうですよ。今ブームですけど、みんな潰れてしまって、残った会社が繁盛しているそうですよ。レコード針もそうじゃないですかね。」
日本は経済構造を大きく変化させようとしている。生き残りの種をじっと宿して、構造変革に伴って生じた、すき間(ニッチ)をすかさず見つけ出して商売を大きくしていくというのもおもしろい話だ。
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