2014.03.13 木曜日

豊橋発:変化がなければ生きていけない

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 最近、ヒマを見つけては「ドラッカー名言集」(ダイヤモンド社)を読んでいる。
 
 ドラッカーはけっこう分厚い本が多いので本格的に読むとなるとかなり決意がいる。なかなか決意に至らないので名言集をぱらぱら見ては、そういえばこんなことが書いてあったと思い出す。復習のためのドリルみたいなものだ。
 
 「企業家は変化を当然かつ健全なものとする。彼ら自身は、それらの変化を引き起こさないかも知れない。しかし、変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する。これが企業家および企業家精神の定義である。」
 
 確かに、何か新しいということは、時代に新しい流れがあって、それを的確に表現するというところにあるように思う。奇抜なアイディアを言うコンサルなどはおもしろいが、役に立たない。モーツァルトは模倣の天才だったという評論があるが、モーツァルトの天才は時代の求めるものを最も適切に高度に表現したところにあるかもしれない。それと同じだ。
 
 ドラッカーは言う。
「変化はコントロールできない。できることは、その先頭に立つことだけである。」
 
 しかし、経営者の場合、先頭に立つとは時代の変化を知る、予見するだけではだめだ。自らの組織をマネジメントして現実を動かさなければならない。
 現実を動かすというのはこんなことを言うのではないだろうか。
 
「チェンジ・エージェントたるための要点は、組織全体の思考態度を変えることである。全員が、変化を脅威でなくチャンスとして捉えるようになることである。」
 
「第1に、成功していないものはすべて組織的に廃棄しなければならない。第2に、あらゆる製品、サービス、プロセスを組織的かつ継続的に改善しなければならない。すなわち日本で言うカイゼンを行わなければならない。第3に、あらゆる成功特に計画せざる予期せぬ成功を追求しなければならない。第4に、体系的にイノベーションを行っていかなければならない。」