2014.04.08 火曜日

豊橋発:中国では契約書が大切だ

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■ 中国法務事情、独資会社が中心に
中国の海外資本による現地法人は外商投資企業と呼ばれている。合弁会社、合作会社、独資会社、外商投資株式会社の4種類がある。中国資本とのジョイントは合弁、合作会社が利用される。しかし、中国資本との共同はリスクがあるため、最近は独資会社が中心になっているのではなかろうか。

 
■ 誰に設立事務を頼むか。
中国での新会社の設立は多くの許認可を伴い手間と時間がかかる。設立に当たっては政治的力のある法律事務所に頼むか、開発区のスタッフに頼むのがいい。中国資本とジョイントする場合には契約がとても重要だ。
 
■ 契約書の重要性
中国は約束を守らない、政治力の方が大切だなどと言う。その通りだと思うが、だからこそ契約は大切だ。万一トラブルが生じた場合は契約書がものを言う。中国だからこそ契約書が大切なのだということを事業者は常に念頭に入れておく必要があるだろう。中国での契約の効力はトラブル時においては重要な武器となる。
 中国のビジネスを契約無くして乗り切るのはとんでもないことだ。人間関係は中国ではきわめて重要だが、これは変わり身も早いということだ。経営者は人間関係に甘えていてはいけない。