2014.05.13 火曜日

豊橋発:がんばろう! 中小企業

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 私は中小企業社長の不屈さには頭が下がる。これまで、いろいろな苦難を乗り切った成功譚は、物語をひもとくようで、人生の勉強になる。今回の震災、大いなる不幸だが、少なくない事業者が不屈の精神を見せている。「負けない」という強い意志から私たちが学ぶものも多い。
 
 NHK番組で、宮城県気仙沼市のジーンズ工場の話題が放映された。社長は津波から逃れようとした人たちにジーンズ工場を解放した。150名の避難生活が工場で始まった。食料も水も不足する中、社長、社員は配給を整え、避難生活を乗り切っていった。社長は必ず工場を再開させると決意し、準備を始めた。地域の人々がボランティアで再開に協力した。発電機を運送したある業者は、「社長の喜ぶ顔が見たいから」とインタビューに答えていた。
 
 創業約200年の歴史を誇る陸前高田市の八木沢商店は震災で工場がめちゃくちゃになった。社長は社員を集めて、震災で遅れていた給料を払った。「八木沢商店は絶対に再建するぞ。みんなで力を合わせよう。」と決意を述べ、社員は一斉に拍手した。新入社員も参加し、「こんな会社だが入ってくれるか。」との社長の声に、2人の若者がうなずいていた。
 
 八木商店  http://www.yagisawa-s.co.jp/ 
 
 岩手県の中小企業家同友会では合同入社式をおこなった。「これから地域の復興を担うのは、間違いなく中小企業。そしてその企業をこれから支えるのが新入社員。どんなことがあっても我われ全員で迎え、みんなで復興への思いを共有したい。何としても地域に元気を届けたい。」。岩手県同友会気仙沼支部でも合同入社式をおこなった。復興の要は中小企業、その心意気に私たちは学ぶことが多い。