2014.11.05 水曜日

豊橋発:事業のリレーションシップとイノベーション

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 私の所属する中小企業家同友会では毎年、経営フォーラムとう盛大なシンポジウムを開催する。このシンポの分科会は多様であるが、今年、私たちに与えられたテーマは企業連携とイノベーションだ。
 
 昨日私たちは会合を持ち、それぞれの関心を出し合った。企業連携はいくつかに分かれる。
 ① 同業者同士の連携によって市場の拡大を図るタイプ
   連携すれば、量が拡大して有利な仕入れができる。同業者でもさらに専門が分かれるので、顧客の多様な要求に応えていき全体として市場の拡大につながる。同業者が共同することで信用力の向上やより新しい市場開拓法法を見つけ出すことができる。
 
 ② バリューチェーンの部門毎の企業が連携を図るタイプ
   運送と製造切り離され、特化することで専門性を高めることができる。また、効率よく顧客に答えることができる。いくつか企業が連合して製品を作り上げ、販売するという分業により、新製品を大きな市場に売り込むことができる。
 
 ③ 異種業種が連携を図って新しい市場を作り出すタイプ
 
 この会合でさらにおもしろい発言があった。
 その発言には中小企業の企業連携の発展方向が示唆された。究極の企業連携のあり方というのはどいうものだろうか。会合では連携を図ろうとする事業者の層が存在し、問題意識に応じて絶えず連携が図られていくという発言があった。これはとてもダイナミックは発想でおもしろい。スバル星雲のように中小企業が集まっていて、絶えず星が生み出されていくという感じだろうか。
 
 この層という考え方には地域における企業集積というのがあるのかも知れない。しかし、単なる地域集積とは異なる。私たちが語り合った理想は連携された企業群がまるで一つの「家」のような連帯意識を感じて、問題意識に応じて、チームができあがるというような感じだろう。つまり、地域集積に「連帯の心」がこもるという感じではないだろうか。
 
 ところで、経営フォーラムというのは経営者の実践的な勉強会だ。
 昨日の勉強会では、「企業連携とイノベーション」大まかな骨子が決められた。今後はこれに肉づけて、応用方法を提示することになる。