2013.03.13 水曜日

豊橋発:理想の法律事務所

豊橋法律事務所ブログ 理想の法律事務所

 日常の仕事に追われると時々理想を忘れてしまうことある。自分は何のために弁護士になったかということも日常業務の中に忘れ去られてしまうことある。そして、そんな時には大きな壁に当たることになる。

 こういう壁に当たった時にはやはり原点にもどって、理想の法律事務所を考えてみるのがよいかと思う。顧問先など、事業上の壁について相談を受けることがあるが、やはり、その依頼者の事業上の目標などを整理しているうちに徐々に元気が湧いてくる。事業を進める上で自分の原点、自分の理念を持っていることは本当に大切なことだ。

 ということで、私自身ここのところいろいろな悩みを抱えているのであらためて自分の理想を整理したいと思う。こういう時の整理は自分の生い立ちを整理することに似ている。

 京都大学に入り、法律の勉強をし、多くの友達と語り合い、私は弁護士になりたいと考えた。弁護士は自由な職業であり、社会に貢献でき、自分の知性を生かすことができると思ったからだ。法律を扱い、法によって社会を動かすことに魅力を感じていた。

 弁護士となり、いろいろな弁護士と一緒に仕事をし、時には先輩となる弁護士たちの仕事ぶりも見てきた。ある法律事務所は会社法務を手がけていたし、ある事務所は社会的弱者のために活動を続けていた。ある事務所は弁護士という自由な立場を生かし、新しい仕事にチャレンジしていた。私はいずれもやりたいと思っている。

 私の理想とする法律事務所は企業にとっては企業の戦略に沿ってアドバイスができ、私の事務所と接する企業が活力を取り戻したり、さらに創造的になっていくことだ。依頼された案件について厳密に処理され、依頼者がこの弁護士となら一生のつきあいをしてもよいと願うような仕事をすることだ。

 私の理想とする法律事務所は社会にも貢献する。環境問題に取り組み、人々の安心の実現や生物の多様性の保護、未来に残したい美しい風景を守っていきたいを考えている。地球環境という国際的な課題も取り組んでいきたい。世界各地で環境問題に取り組む人たちと連携したいし、世界史の大きな流れの中に身を置きたいと考えている。

 私はいつも国際的でありたいと思う。
 中国や東南アジアに関する仕事は常に魅力的だ。海外への進出、海外との取引に野心的な依頼者といっしょに仕事をしたいと思う。それは海賊にように自由な心で野心的に世界を相手にしたいという気持ちだ。

 私の理想とする法律事務所は所員がお互いに認め合い、家族のように仲良くなることだ。私のやることなら安心だと信頼し、ついてきてくれるような関係を作りたい。この事務所にいて良かった、自分は人としての大きな愛情を受け取ったと思えるような法律事務所にしたいと思う。