2015.06.03 水曜日

豊橋発:地球温暖化の深刻な状況

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地球温暖化問題のためガダルカナル島に調査に来ています。
調査の結果ですが、現場は想像以上に深刻でした。

ソロモンの首都ホニヤラの人から聞いた話でも、自分の子供の頃遊んだ海岸沿いは既に海になっているという話や、政府が作った海岸沿いの道路が海の下になってしまって、新たな道路が必要になっていると言ったことを聞きました。

また、昨日、今日と小さな島々に住む人々の村を訪問しました。ほとんどの部族は海岸部に居住し、いくつかの部族は珊瑚でできた島に居住していました。島の面積は年々小さくなっており、中には居住する島を放棄して別の島に移住したグループもいました。地元の弁護士の話によると、海岸部には伝統的な土地所有があり、移住をめぐっては厳しいトラブルも起きているということでした。島に住むことをやめ、首都ホニヤラに移住した者もいるということでした。

伝統的に聖域とされている島に案内され、年々小さくなり今ではわずかに樹木を残すのみとなっている小島もありました。海岸部には小さな浜崖ようになっており、そこにはかつて生えていた樹木がすでい枯れたり、根だけが残っている様子が見られました。かつて人が住んでいたという島にも案内されました。この島はかなり小さくなっており、とても囲い人の集落があったとは思えないほどでした。私たちは白い砂浜だけの砂州のようになっている場所にも案内され、かつではここの樹木が生え、林があり、ヒトも居住していたと説明されました。確かに樹木の根元が残っており、かつては小さな林があったことを伺わせる証拠がありました。このように島一つが無くなっているというのとても悲しいことでした。

本日は昨日の視察の仕上げとして、関係部族のリーダーに集まってもらい、海面上昇、海岸線の交替について意見交換をしました。気候変動の被害は開発途上国に最初に訪れることは分かっていましたが、実際に居住地が失われる現場を目の当たりにし、私たちはとてもショックを受けています。