2015.08.14 金曜日

豊橋発:交通事故 不定愁訴の事例

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事故後、画像所見がないにもかかわらず脱力感やめまいなどがある。台風の時など、突然からだが動かなくなることがある。自分は怠け者かもしれないと悩んでいた。

 
 仕事はできる。脳脊髄液減少症かもしれないというので、医師とそうだんした。この医師はとても親切で、丁寧に調べてくれた。その上で脳脊髄液減少症の可能性はあるという。しかし、一方で脳脊髄液減少症の検査はリスクを伴う。それほどひどい症例ではないこと、治療のリスクなどを考え、医師と何度も相談し、治療は行わないこととした。
 
 私とも何度も打ち合わせて、このような事例でさらに検査するかを検討した。ブラッドパッチなどを行うにしても治療効果を求めて行うべきで、賠償問題のために行うべきではない。また、将来悪化すれば、それはそれ損害に付け加えていけばよいと思う。
 
 こうして、彼女は脳脊髄液減少症についての追及は現状でいきつくところまで行ったと決断し、今後さらに悪化すればブラッドパッチなど実施してみるという結論に至った。
 
 「おかげで納得できるところまでやれました。」
 
 彼女の場合、しびれなどもあり、頸椎症なども追及できる可能性がある。賠償問題はそちらを重点に展開することになるだろう。