2015.08.19 水曜日

豊橋発:競争戦略のマネジメント

法律相談はE&J豊橋法律事務所の弁護士が対応いたします。

 

法経営学の大学生向け教科書「1からの経済学」(碩学社)を通気途中で少しずつ読んでいる。新幹線出発まであと15分、それまでにまときれないかな。

 
 今日は「競争戦略のマネジメント」の章を読んだ。
 この本はこんな書き出しから始まっている。「『なぜ、牛丼チェーンはいつも行列ができているのだろう?』。価格なのか味なのか。あるいは、牛丼が目の前に出てくるまでの早さなのか。顧客の獲得を目指しての競争をよく観察してみると、そこにはいくつかの代表的な勝ちパターンが浮かび上がってくる。本章では、そうした代表的な勝ちパターンをいくつか学んでみよう。
 
 つまり、世の中には成功している事業は多様に存在する。その多様に存在している一つ一つが私たちにとっては経営のお手本のようなものだ。失敗した事業でもやはり私たちにとっては大切な教材だ。そのときに、どんな整理をつけるかが大切で、教科書的な体系だった視点は知識の蓄積に大変役立つ。
 
【コストリーダーシップ戦略】
 前置きが長くなったが、教科書ではドトールコーヒーとスターバックスの戦略が対比させている。ドトールコーヒーは「安さ」「手軽さ」を競争戦略に掲げている。こういうのを「コストリーダーシップ戦略」と呼ぶらしい。お客を一休みするサラリーマンと位置付け、コーヒーを出すリードタイム、イスの配置など徹底して高率にこだわっている。
 
 コストリーダーシップ戦略はもちろん、小売りに限られない。大量に安くを追及するためにメーカーでも様々な工夫がこらされている。
 
 この関連でよく言われるのが「規模の経済」だ。大量に仕入れて、安く売る、酒店や居酒屋チェーンなどはその典型だろう。
 さらに「スピードの経済」という言葉も出てくる。そこでは仕事のスピードや在庫回転のスピードを高めることで効率化を図ることになる。行列ができていることはたくさん売れることを意味しない。
 
【差別化戦略】
 一方、教科書ではスターバックスの戦略は「差別化戦略」として紹介されている。顧客は「居心地良さ」を掲げ、質の違いをつくっている。社員を「パートナー」と呼び、社員教育を徹底している。
 
【集中戦略】
 事業の戦略にはもう一つ集中戦略というものがあり、限られた範囲の顧客に集中し、コスト、品質の差をつくるというものだ。名古屋のコメダコーヒーは名古屋を中心に集中して店舗を展開している。

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