2015.12.09 水曜日

豊橋発:交通事故 症状固定前の相談

法律相談はE&J豊橋法律事務所の弁護士が対応いたします。

 

交通事故の全損害は症状固定によって確定するというのがたてまえだ。

 私たちとしても症状固定がないとなかなか交渉や裁判に入れない。症状固定前にはどんなことを相談したらいいのだろうか。
 この段階での相談は、いったい将来どのような展開なるのか、どんな心づもりでいたらいいのかといった将来の話が多い。
 
1. 労災の有無
  労災がある場合には原則労災をお勧めする。
 
2. 過失相殺の有無
  過失相殺があれば、原則社会保険の利用ををお勧めする。被害者側の過失が例えば2割だとすると最終的には2割の治療を被害者が負担することになる。そこで、国保などよって治療費を抑えておくことが必要となる。
 
3. 休業損害、通院交通費などの考え方
  休業損害や通院交通費、付添看護費用など保険会社は支払ってくる。金額についてあまり問題はないがいつまで払うかについては深刻な問題が起こりうる。
 
4. 初期段階での治療
  むち打ちの場合、検討されるべき病態はそんなに多くない。
  頚椎のヘルニア、ずれ、脊柱管の圧迫、神経根の損傷、頸髄損傷など。MRIなどの所見が必要になったりする。
  胸郭出口部症候群やRSD、脊髄液減少症、高次脳機能障害など難しい疾患がある場合もあり、必要な検査を受けてもらう。
 
5. 症状固定の時期など