2016.02.04 木曜日

豊橋発:交通事故 死亡事故と損害

法律相談はE&J豊橋法律事務所の弁護士が対応いたします。

 

当事務所の若手弁護士が死亡事故の相談を受けた。依頼者は肉親を失って深く傷ついている。私達はこうした依頼者にどのように向き合うか議論している。

 
 ともかく、死亡事件の場合、逸失利益、慰謝料が損害額では大きな問題となる。例えば被害者が子供の場合、逸失利益の基準として年収をどのように設定するかによって大きく金額が異なる。18才だったら、18才の平均賃金を利用するのか、全労働者の平均賃金を利用するかによって異なる。将来の昇級の可能性をどのように評価するかも難しい問題だ。
 
 逸失利益についても働けないことによる逸失利益や年金喪失に伴う逸失利益というのもある。
 
 さらに、加害者が複数の場合には自賠責をどのように利用するかも問題となる。先行してできるだけ多くの金額を獲得するのがよいのか、あえて訴訟に持っていって金額を獲得するのがよいのかは問題となる。
 
 助手席に乗っていて死亡事故を引き起こされたような場合には搭乗者保険の有無を確認する必要もある。