2016.04.12 火曜日

豊橋発:ビジネス中国語

法律相談はE&J豊橋法律事務所の弁護士が対応いたします。

 

中国語の勉強を初めて1年2ヶ月を過ぎたが、ちょっとずつ上達している。小さな上昇率だが、確実に上昇しているということを信じて勉強している。

 
 基礎的な勉強が終わって、最近はビジネス中国語の教科書を使っている。北京大学外国人向けに編集したもので中国語と英語しか出てこない。しかし、英語が出てくるとかえってニュアンスがつかめて助かる。
 
 ビジネス中国語のテキストを読むと、何となく中国ビジネス事情もわかるような気がしておもしろい。
 
 例えば、市場分析会議の場面だ。かつて中国シェアを圧倒していた遠大公司(遠大社)だが、5年前に華強公司(華強社)が低価格路線をかかげて市場に入ってきて、ついに市場占有率を一位を奪われてしまった。
 
 華強社の「発展」(展開)は「異常迅速」だ。遠大社を「一挙超越」(一気に抜いてしまった)。しかし、華強社の低下価格路線、つまり利益率の低さがいつまでも持つのか分析している。
 
 一方、誠信公司(誠信社)は高品質、高価格をかかげ高い利益率で市場に参入している。彼らの秘密は売った後のサービスが強力なところにある。
 
 「包換」(交換保証)「包修」(修理保証)「免費維護」(無料メンテナンス)をかかげ、顧客に定期的な訪問をする。彼らの路線は「創(創造)品牌(ブランド)路子(路線)」、ブランド確立路線だ。
 
 客層も「大公司」(大会社)の「高層管理人員」(幹部社員)を相手にしている。
 
 遠大社は低価格路線の会社と高品質路線の会社の攻勢にあって悩んでいる。
 
 繰り返しになるがこのテキストは北京大学の編集による。テキストからは中国人たちが、米国流の経営学を取り入れようと動いていることがよくわかる。
 
 この中国ビジネスマンたちの傾向は中国大企業ばかりでなく、中国中小企業の事業者の中にも浸透しつつあるというのが私の実感だ。このテキストは中国の最先端の現場というよりは日常化しつつあるビジネスの現場を表現しているように思う。