2013.11.14 木曜日

名古屋E&J法律事務所 セミナーご案内

  「今、考える中国」   -事例から学ぶ撤退・再編・新展開の手法と実務-
   
  中国経済が新たな展開を見せる中、中国進出企業も新たな組織再編をせまられています。組織の新展開を考えるにあたって、困難とされる中国企業撤退・縮小手続きの実務的な課題を検討します。是非、ご参加頂きますようご案内申し上げます。

日 時    平成25年11月21日             
開始     午後1時開場、午後1時30分            
終了     午後4時30分      
場 所    ウィンクあいち1006号室

1. 変化する中国経済と日系の企業再編  
  2013年、全人代で習近平国家主席は格差是正、「共同富裕」の方針を述べました。以来、中国では人件費、社会保障費は増加の一途をたどっています。  安い人件費を武器に「世界の工場」として経済発展をしてきた中国の経済構造は大きく変わろうとしています。また、環境問題、金融問題をかかえた中国では都市政策の再編を始めとした新しい国土政策が進められています。  一方で、中国が巨大な市場であることに変わりなく、グローバリゼーションが進む中、国際経済の中でも重要な地位を占めています。中国進出企業としても中国での新たな展開に向けて企業の再編が求められています。
 
2. 撤退から学ぶ、企業再編・展開の手法  
  企業の再編、展開には規模の縮小、拡大を伴います。企業規模の縮小は常に難しい問題を含みます。そこで、今回の企画では「縮小」、「撤退」の実務について検討いたします。  中国進出企業の縮小、撤退の手法は精算、事業譲渡、合併など利用される手法自体は日本国内での手法と類似します。しかし、中国では法制度が十分整備されていないことや、社会主義国特有の統制、外資企業に対する統制、中国独特の人治主義などから複雑な問題を生じます。  とりわけ、労働問題は最も大きな問題として立ちはだかります。中国進出企業は専門家と連係しつつ複雑に関連するステークホルダーに働きかけを行っていきます。セミナーではこのような日本にはない複雑な内容を持つ労働問題にも焦点を当てます。

3. セミナーでは実務の現場情報をお届けします。
  【第1部:公認会計士 苅谷先生講演】   
   中国実務の詳しい公認会計士の苅谷先生に講演をお願いします。

   苅谷先生はトーマツ事務所のスタッフとしてトーマツ天津事務所の所長を歴任した後、独立されて中国進出企業に対する財      務、法務のコンサルタント業務をされています。   先生には中国企業が撤退戦略を形成する過程をお話しいただきます。企業主要スタッフ、弁護士、会計士が集まり、撤退に向けてのリスクを検討し、リスク回避のための最良の撤退戦略を練り上げていきます。その選択をプロセスそのものをお話しいただきます。

  【第2部:中国里兆律師事務所、邱先生講演】   
   上海、里兆律師事務所、弁護士邱先生とインターネットでつなぎ、上海から実際にどのような問題が起きるのか、担当した事件から紹介して頂きます。

   撤退、縮小には労働問題などがつきものです。労働組合、労働者代表者との交渉、あるいは裁判と、現場で起こった実際の事件と弁護士の役割をお話しいただきます。紹介して頂きます。

  【第3部:質疑、応答】   
   中国企業進出についての自由な質問時間を設けます。

 以下セミナーのチラシでございますので、ご参照ください。
http://www.green-justice.com/wp/wp-content/uploads/2013/10/A4-omote.pdf

http://www.green-justice.com/wp/wp-content/uploads/2013/10/A4-ura.pdf
   
  
  当事務所では中国を始めアジア・太平洋地域に関 わる中小企業のためのサービスを始めました。  現在、北京、青島、上海の法律事務所と連係し、中国法務を進めております。  
   中国は世界の巨大な市場として大きな魅力を持つ地域ではありますが、中国特有のいくつかのリスクも抱えております。とりわけ、大きな経済変動が予想されるなか、中国に関係する企業は、より注意深い対応が求められています。
  中小企業では個々の企業努力では対応に限界があります。そこで当事務所では中小企業のための海外対応業務を開始いたしました。当事務所は海外弁護士、コンサルタント、会計士など多くの専門家とネットワークを作りながら中小企業の皆様の海外対応を応援させて頂きたいと考えています。
  現在は中国を中心に展開しておりますが、今後はタイ、シンガポール、インドネシア、ベトナムとアジア太平洋地域各国の業務も順次拡大していく計画です。
  今後とも、よろしくおつきあいいただきますようお願い申し上げます。