名古屋E&J法律事務所ブログ

2018.11.02 金曜日

保険会社の対応について

  以前、交通事故の被害者より後遺障害等級認定のみを受任したことがあります。
  後遺障害等級認定を受けたあとは、一度はご本人で交渉していただき、納得出来なければ再度ご依頼していただいて弁護士が交渉を行うという段取りで受任しました。
  そのケースでは、確か異議申立が功を奏して後遺障害等級14級の認定を受けました。
  その際、加害者の契約する任意保険会社が後遺障害等級14級を前提とした示談案を提案してきたため、その示談案を被害者に渡し、契約が終了しました。
  しばらくして、再度被害者から電話がありました。
  被害者が言うには、加害者の任意保険会社が提案した示談案に応じようとしたところ、被害者が弁護士に依頼していることを前提に示談を提案したのであり、被害者本人が対応するのであれば先に提出した示談案を撤回すると言われたとのことでした。
  私は、保険会社の対応に驚きましたが、担当者次第では弁護士に委任しているかどうかであからさまに対応を変えてくるケースがあることを知りました。

 やはり、保険会社から示談案を提案されたとしても、すぐに応じるのではなく、一度弁護士に相談することをお勧めします。


(この記事は弁護士 吉浦勝正 が担当しました)
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