名古屋E&J法律事務所ブログ

2018.11.12 月曜日

交通事故 裁判はやはり大変

 私は弁護士なので職業的に裁判を扱っている。そのためか、当事者の意識とずれがあることがある。裁判は通常8ヶ月から1年ぐらい必要だが、私たちの視点からは1年ぐらいと軽い感覚だ。しかし、当事者は違う。「1年も!」という感覚だ。
 
 私はどちらかという攻撃的なタイプの弁護士なので、言うこと聞かなければ裁判でいいんじゃないかと思う。が、当事者は違う。裁判で加害者を追及したり、被害について徹底的に争いたいと思ってはいるが、「裁判」という大きな重しのようなストレスに悩んでしまう。
 
 裁判は事故を葬るための儀式のようなところがある。裁判によってやるべきことをやり、理不尽な保険会社とも対決し、自分なりに事故を受け止めていこうという考えだ。私はそうした被害者につきそうことになる。